TFCC損傷と言われたら

 私のところへの相談件数が断トツに一番多いのはこの疾患です。
 TFCCとは日本語で三角線維軟骨複合体といい、手関節尺側(小指側)にあり手関節尺側を安定させ、また衝撃を和らげるクッションのような役割を果たしています。このTFCCが手関節を捻ったり加齢性の変化により損傷することをTFCC損傷と言います。
 この疾患については未解明な部分も多く、手の外科で名のある病院や大学病院でもまともな治療が出来ないばかりかその病名すら知らないのではないかというような治療を受け(というか何も治療してもらえず)各病院を巡りめぐって私のところに相談に来るケースが非常に多いです。
 TFCC損傷については診断、治療については以下のような問題点があります。
◎診断をつけるのが困難である
 通常の疾患ならばMRIを撮影すれば診断がつくことが多いはずです。ところがTFCC自体はそれほど大きなものではない上に、MRIのスライス幅の限界が2〜3ミリメートル程度のためスライスによっては診断できないことがよくあります。そのため関節造影のような非常に古臭い(私の偏見もありますが)検査が幅を利かせています。この検査も偽陰性(TFCC損傷があるのにないという検査結果が出る)がかなりあります。
◎治療法も確立していない
診断すら困難であるため治療については当然、結論の出ていないところもたくさんあります。

そのためTFCC損傷と診断されたら次のことに気をつけてください
◎急性期(受傷して一ヶ月以内、外傷性の場合)には手関節にシーネ等の添え木をして一ヶ月程度安静にするのが基本の治療ですが、この治療はまじめに行ってください。治療に失敗すると名のある病院をまわっても治療できない治療難民のようになるケースもしばしばありますので初期治療はまじめに行ってください)
TFCC損傷と診断されてきっちりした治療を受け、よくなったという方がいればぜひ病院情報を送ってください。今後の病院紹介の際に特に参考にさせていただきます。

TFCC損傷とは

TFCCの立体構造

TFCC損傷の分類(Palmer)

サポーター(アルケア社、リストケア・プロ)

TFCC損傷(管理人の症例)

TFCC損傷(管理人の症例-結果)

Web手外科研究所の相談メール(TFCC損傷、尺骨突き上げ症候群)






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