歴史上の人物では豊臣秀吉が多指症で右手の親指が二本あったと言われています。ルイス・フロイスや前田利家の記した記録に記載があり、織田信長からは「六つ」とか「六つめ」とか呼ばれていたそうです。
母指多指症は日本人では最も多い手の先天異常であり、1000人に一人ぐらいの割合でいます。男性に多く、右手に多いことから、あっても不思議ではないかと思われます。
現在では幼いうちに手術することがほとんどで、手術しても本人がそのことをはっきり知らなかったり、知っていても人に話すことはまずないので自分の子供が多指症だったら「自分の子供だけどうしてこんな指をしているのだろう」と思うかもしれませんが、、実は時折見かける疾患で、すごく珍しいと言うわけではありません。
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