ドゥケルバン病

ドゥケルバン病(ドケルバン病)とは
ドゥケルバン病(ドケルバン病)とは長母指外転筋腱と短母指伸筋腱が手関節橈側(親指側)で腱鞘(腱の通り道)が肥厚して狭くなった病態のことを言います。
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@短母指伸筋腱(この腱の腱鞘の狭窄が症状の主原因と言われています)
A長母指外転筋腱
B腱鞘(短母指伸筋腱と長母指外転筋腱が通ります)
ドゥケルバン病(ドケルバン病)はばね指と同様に狭窄性腱鞘炎(腱を包んでいる腱鞘が肥厚することによる疾患)に属します。

症状
手関節橈側(親指側)の痛みが出現します。
妊娠、出産期の女性や更年期の女性に多いです。スポーツ選手や仕事で指をよく使う人に多いです。

診断
母指を内側に入れて握りこぶしを作り手関節を尺屈(小指側に曲げること)すると痛みが生じます(Finkelstein's test)。
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治療
軽症例ではステロイドの注射を行います。
重症例(ステロイドの注射を2〜3回行って症状が改善しない例)では手術して腱鞘の圧迫を取り除きます。手術をしなければならないケースではほとんどのケースで長母指外転筋腱と短母指深筋腱の間に隔壁が認められます。
短母指伸筋腱の腱鞘をきっちり切開しないと術後も症状が残りますので隔壁をきっちり確認して長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の腱鞘(特に後者)をきっちり切開することが重要です。短母指伸筋腱と長母指外転筋腱の区別方法は腱を引き出してみてMP関節が伸展すれば短母指伸筋腱、MP関節が伸展しなければ長母指外転筋腱です。長母指外転筋腱は複数存在することも多いです。隔壁がないケースもまれにありますがその場合は短母指伸筋腱をきっちり確認して短母指伸筋腱の腱鞘がきっちり切開されているか十分確認することが必要です。
手術部位周辺には橈骨神経浅枝が網目状に走っています。そのため小さな神経が損傷されて術後痺れが出ることがあります。痺れが出ても多くの場合は時間の経過と共に症状が改善します。神経損傷は避けられないケースもありますが医師の技量や経験による要因も大きいのでドゥケルバン病の手術は整形外科の中でも手外科が専門の医師の手術を受けられた方が望ましいです。

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ドケルバン病の動画解説






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